ロゴ印刷でオリジナル段ボールを制作!依頼前に知っておきたいロゴ印刷の種類とは?
オリジナル段ボールを作る際には、ロゴ印刷の種類を知っておきましょう。カラー数や用途によって適した印刷が変わるからです。近年はインクジェット印刷も人気ですが、フレキソ印刷がおすすめです。
オリジナル段ボールを作るには?ロゴ印刷の種類の知識について
オリジナル段ボールは、ブランドの認知やマーケティングにおいて活用されることがあります。会社やショップのイメージをアップし、宣伝効果を上げるといった効果が狙えるからです。
しかし段ボールにロゴを印刷する際の印刷方法には複数あり、それぞれにメリットやデメリットがある点に注意してください。ここでは、ロゴ印刷の方法をご紹介します。
フレキソ・プリスロ印刷
一般に「フレキソ印刷」と呼ばれているフレキソ・プリスロ印刷は、樹脂やゴムなどで最初に版を製作し、印刷には水性インクを使用する方法です。フレキソ印刷で使用する版は弾力性があるため、段ボールのように表面が粗い素材でもきれいな仕上がりを期待できます。
また、インクの使用量が少ないため、オリジナルのオーダー段ボールでも比較的廉価で生産可能なのもフレキソ印刷のメリットです。フレキソ印刷で使われる色数は、2色~3色ですので、シンプルなデザインのロゴ印刷に向いています。
オフセット印刷
オフセット印刷は、フルカラーのロゴ印刷をしたいときによく使われる方法です。オフセット印刷の版は、凸凹のない薄い金属でできていますので、化粧箱など比較的平らな面が多い箱の印刷に最適といえます。
UVインクジェット印刷
UVインクジェット印刷は、プリンターのヘッドから細かく霧状にインクを吹き付けた後、UVランプによって紫外線を照射して瞬時に硬化させる印刷方法です。定着性に優れており、フルカラーのロゴ印刷にも向いています。
オリジナル段ボールにはフレキソ印刷が人気
オリジナル段ボールの印刷依頼では、フレキソ印刷を選ぶお客様が多い傾向にあります。印刷面積がそれほど大きくなければ、リーズナブルな料金で収まるからです。フレキソ印刷は色数が制限されてはいるものの、段ボールの厚さを気にせず印刷できるのがメリットです。コストを抑えてオリジナル段ボールを注文したい方や、まずはお試しで印刷を依頼したい方に向いています。
また、フレキソ印刷は他の印刷方法と異なり、人体や環境に優しい水性インクを使用しています。揮発性有機化合物(VOC)を使っていないため、印刷工程で大気を汚染することなく、作業者や環境にも優しい印刷方法です。
印刷技術が進歩してフレキソ印刷の再現性は高くなってきており、環境にも優しいため、段ボールをはじめ様々な場面で需要が高まっています。
ロゴ印刷を発注する際のポイント
ロゴ印刷を発注することが決まったら、段ボールの形式とサイズ、厚み、中芯、そして数量を決定します。最後に印刷方法を決定し、配送先を入力して注文は完了です。段ボールの色によっても発色が違ってきますので、発注する前に仕上がりイメージを業者に確認しておいてください。
オリジナル段ボールのロゴ印刷はデザインや色数に合った種類を選ぼう
オリジナル段ボールロゴ印刷の種類は、大きく分けると以下が挙げられます。
- フレキソ・プリスロ印刷
- オフセット印刷
- UVインクジェット印刷
適切なカラーや印刷方法を選ぶことによって、より宣伝効果の高い段ボールを制作できます。また印刷方法によって予算も大きく変動するので、必ず見積りを取り、納得した上で注文しましょう。
有限会社田中紙工では、箱づくりのプロが長年の経験を活かして、できるだけコストを抑えて最大限の効果を得られるような印刷方法をご提案いたします。自社工場で一貫生産しており、サンプルも迅速に制作が可能なので、品質を第一にフルスピードで製品をお届けすることができます。そのため、お急ぎのご注文でも期限内での納品が可能です。
高速インクジェットプリンターで小ロットに対応していますので、オリジナル段ボールの導入をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。
段ボールのロゴ印刷に関する記事まとめ
小ロットにも対応している業者です!段ボールのロゴ印刷を依頼するなら有限会社田中紙工へ
会社名 | 有限会社田中紙工 |
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代表取締役 | 田中 康喜 |
設立 | 昭和47年7月14日 |
資本金 | 10,000,000円 |
本社 |
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高山工場 |
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URL | https://tanakashikou.com/ |