長野でオリジナル段ボールを制作する「有限会社田中紙工」 | 長野でオリジナル段ボールの制作なら

既製品段ボールとオーダー段ボールの違い

既製品段ボールは、例えば「A式みかん箱」や「ヤッコ型」などのように、形や大きさが決まっています。既製品段ボールのサイズは「宅配規格」と呼ばれており、宅配用に最適なサイズが設定されているのです。

しかし定型サイズであるため、発送したい商品を梱包する際にサイズが合わないというトラブルも起こりがちです。オーダー段ボールはサイズを自由に設定でき、特殊な形状の商品にも対応できます。梱包の際に無駄な詰め物をする必要もありません。

オーダー段ボールのメリット

発送したい商品の一辺が特に長い、あるいは一部が大きく出っ張っているなど特殊な形である場合、ぴったりと収まる段ボールを探すのは難しいかもしれません。そのため、大きめの段ボールに入れて商品を発送する、あるいは余計な梱包材で包むといった工夫がなされてきました。その結果、重量やサイズがかさみ、余計な配送料金が生じてしまいます。

オーダー段ボールであれば、商品をそのまま入れて発送できるので、大幅なコストの削減につながるのです。

また、オリジナルデザインの印刷を施すことも可能です。他社とは違ったオリジナルのオーダー段ボールを使用することによって、プロモーション効果やブランド価値の向上も期待できます。

オーダー段ボールのデメリット

様々な点でメリットの多いオーダー段ボールですが、デメリットがないわけではありません。

その一つが注文における最小ロット数です。例えば「最低ロット500枚以上」などといった条件をクリアしていないと製造を依頼できない業者が多く、小ロットで受付をしている業者ではオーダー段ボールの単価が高くなってしまいかねません。

オーダー段ボールを注文する際のポイント

オーダー段ボールでは、段ボールのサイズはもちろんのこと、段ボールの厚みや表色も自由に選ぶことができます。

段ボールの厚みには「5mm A/F」「3mm B/F」「1.5mm E/F」「8mm BA/F」などの種類があり、1.5mmの薄手の段ボールは化粧箱などに最適です。

表色に関しても、既製品段ボールは通常、薄い茶色ですが、オーダー品であれば濃い茶色や白色などから選ぶことができます。箱に合わせた仕切りなども製造可能なので、依頼することが決定したら、素材や色なども業者と打ち合わせてください。

有限会社田中紙工では、オーダー段ボールの設計・開発・製造まで一貫して対応しています。外装箱や緩衝材、仕切りなどもまとめて制作いたしますので、ぜひお問い合わせください。